松本市/青木村(長野) 二ッ石峰(1563.6m)、入山(1626.5m)、御鷹山(1623m) 2016年12月23日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 6:47 保福寺峠−−7:42 二ッ石峰−−8:11 1440m鞍部−−8:50 入山 8:54−−9:38 御鷹山(休憩) 9:48−−10:46 1440m鞍部−−11:12 1410mで登山道に合流−−11:34 保福寺峠

場所長野県松本市/小県郡青木村
年月日2016年12月23日 日帰り
天候曇後雪
山行種類一般登山
交通手段マイカー
駐車場保福寺峠に駐車場あり
登山道の有無ありのはずだが全体的に薄く部分的に分かりにくい
籔の有無たぶん正しい道を歩けば藪は無いと思う
危険個所の有無無し
山頂の展望どの山頂も展望なし
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コメント保福寺峠から御鷹山を往復。終始道があるはずだが全体的に道は薄く、特に二ッ石峰北側は分かりにくい。尾根直上には道は無く灌木藪であり、たぶん東直下に道があると思うがはっきりしない。1440m鞍部から入山への登りも入口不明。朝は日の出が見えたが途中から雪になった。帰りは二ッ石峰の登り返しが面倒なので東斜面をトラバースした。緩斜面で藪は無く比較的歩きやすい




保福寺集落側入口。通行止標識あるが峠まで通行可能 害獣避け門を通過
保福寺峠 かなり文字が霞んでいる
青木村側の県道はゲートが閉じていた 登山道入り口。十観山まで続くようだ
でも標識はこの通り劣化している 日の出。でもこの後天気は悪化
1449m峰で柵が登場。昔は放牧地だったのか? 1380m鞍部
標高1450mの標識。距離、所要時間がブランクのまま 二ッ石峰山頂
北に向かう尾根上は道が不明瞭(たぶん東を巻いている) 東直下に道形を発見
しかし再びあやふやに 廃林道終点に出る
1476m峰南の1450m鞍部で標識登場 西へ延びる林道は廃林道
青木村側への林道もほぼ廃林道 青木村側への林道は車止めあり
入山への登山道入口不明で適当に斜面を登る 尾根に出ると道があるような無いような?
入山直下で縦走路は右へ。山頂は左 入山山頂。雪が強くなり積もり始めた
御鷹山方面へ向かう ガスが出てきた
標高1590m付近 御鷹山山頂
林道まで戻る。帰路は二ッ石峰を巻くことにする 1450m鞍部から東斜面を巻くと林道登場
林道終点。作業道?が続く 等高線に沿ってトラバースし続ける
適度な傾斜で藪も無く獣道あり 標高1410mで二ッ石峰東尾根に出る
保福寺峠。猟師の車が止まっていた


・保福寺峠から御鷹山を往復。1440m鞍部を通る林道へ車で入れないかと考えて西側の保福寺町から保福寺峠に上がり青木村側に下ろうと計画。しかし入集落のおしまい付近で冬季通行止めの看板が登場、ゲートでも閉まっているかと思いつつも入れるところまで入ることに。すぐに害獣除けゲートが登場するが施錠は無く手で開閉して先に進むと、意外にも保福寺峠までゲートは無く入ることが可能だった。しかし保福寺峠より先の青木村側は冬季通行止めで施錠されたゲートが閉まっていただったため保福寺峠からの往復とした。峠には広い駐車スペースあり。夜間は寒冷前線の通過で風雨が強かったが朝には上がって明け方には朝日も見えるようになった。
・保福寺峠には「十観山」の標識が出ていて稜線沿いに縦走路が続いているようだ。これで藪漕ぎの心配はなくなり一安心。
・1449m峰に上がると有刺鉄線の柵あり。昔は放牧場があったようだ。その後も尾根上に登山道が続くがあまり濃いとは言えず踏跡に近い状態。利用者はそれほど多くないようだ。ただし周囲は落葉広葉樹の自然林や唐松植林で藪は無い。
・登り切った左右に延びる太い尾根上はまだ山頂ではなく、右は入山/御鷹山/十観山方面で山頂は左方向のはずだが案内標識無し。左に僅かに進むと唐松植林に囲まれた二ッ石峰山頂。山頂標識は無いし展望も無い。
・二ッ石峰から次の入山へは尾根を北に進むが道がこれまで以上に薄くなって尾根直上は灌木藪が目立つようになる。東斜面の方が藪が薄いのでそちらに僅かに下ると登山道に合流。どうやら尾根上が藪っぽい場所は尾根の東直下に道があるようだ。1550m峰も東を巻く。
・1550m峰からの下りも道が薄く、林道終点直前はかなり藪っぽくルートを外したかと思うほど。登山道と言うより踏跡は北側の1450m鞍部方向ではなく北西尾根に沿って下っていく。
・林道に出てからはしばし林道歩き。最近車が入った様子は無く半分廃林道か。ただし路面はそれほど荒れていない。1450m鞍部で二ッ石峰の案内標識が登場するが、その指し示す方向に道があるようには見えなかった。
・1440m鞍部で左に林道が分岐するが完全に廃林道。これまで歩いてきた林道も廃林道に近いが。青木村側に僅かに進んだ場所に車止めがかかっていたが、そもそもこの状態では車で入るのは困難だ。保福寺峠から歩いて正解だった
・1440m鞍部の林道から入山に続く尾根に乗る登山道入口は分からなかったので、適当に唐松植林斜面を登った。ここも藪は無いのでどこでも好き勝手に歩ける。尾根上に出ると何となく道あり。前線の通過で冬型の気圧配置に変わり、日本海側の影響を受けるこの付近では天候は急激に下り坂で、1548m峰付近ではガスの層に突入し雨が降り始めた。
・入山直下の1600m肩に標識が登場、御鷹山方面はここで北東に下り、入山は左。この頃には雨から雪に変わり、急に降りが強くなっってきて地面が白くなり始めた。
・入山山頂は雪が降りしきっていた。周囲は樹林で展望無し。ここには山頂標識が立っていた。
・入山〜御鷹山間は意外と道が明瞭。もちろん薮も無い。雪とガスの中を進むと御鷹山山頂に到着。祠と山頂標識あり。ここも樹林で展望無し。雪は相変わらず降り続いていた。
・帰りは1440m鞍部までは往路を戻り、その先は二ッ石峰の登り返しが面倒なので東斜面を巻くことに。鞍部から適当に唐松植林斜面を南に緩やかに下っていくと地形図に記載が無い林道が登場。この林道はうまい具合に1420m等高線に沿って伸びているので利用することに。
・林道は1450m鞍部の東付近で終点となるが、その先に林道同様にトラバースするように踏跡が続いていたので引き続き利用させてもらう。植林から自然林に変わると踏跡も消失するが、地面付近の藪は皆無でそのままトラバースを続ける。
・再び唐松植林帯に入るとどこからともなく踏跡登場。獣道かもしれないがテープも散見されたので人間も使っているようだ。ただし最後まで道が続くことはなくあやふやになるが、そのままトラバースを続ける。唐松植林は笹があることが結構あるが、ここは笹は皆無。
・最後は目論見通り標高1400m付近で往路の尾根上の登山道に合流。巻くことでかなり労力の削減ができた。いつの間にか雪は止んでいた。
・保福寺峠に戻ると猟師と思われる車あり。

 

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